Popular Piano
レッスン案内
初めての両手弾きからアレンジまで。
オールジャンルで広がる
弾く楽しみとつくる楽しみ。
今では広く浸透したポピュラーピアノですがそれがどんなものなのか?と言うのは意外と解りにくいかもしれません。クラシックでもジャズでもないポピュラーピアノの良さを一言で表すとオールジャンルの様々な曲を経験に応じて楽しめること。ひとつの曲であっても難易度や雰囲気の異なる様々な楽譜が市販されていますし、メロディとコードしか書いていない簡易的な楽譜から自分でアレンジを作れるのもポピュラーピアノの楽しみです。ここから先は「アレンジされた2段の楽譜をピアノ譜・アレンジされていない1段の楽譜をメロディ譜」と呼び分けて進めますが、このように二つの楽しみ方があるポピュラーピアノは正に二度美味しい!?趣味は読書という方が自分で小説を書くようなものかもしれません。初めての方はもちろん経験や音楽の好みに合わせて気軽に楽しめるのがポピュラーピアノの魅力です
既にアレンジされた2段の楽譜を間違えずに弾くのは大切ですが、それをどんな風に表現するか?という味付けはそれ以上に大切です。作文に例えると「間違えずに文章を読み上げること」が楽譜をなぞる部分「どんな調子で読み聞かせるか?」が表現する部分になります。ピアノ譜は同じ曲であっても出版社やアレンジャーごとにバリエーションがありますので難し過ぎる楽譜を選ばずに表現の作り込みも楽しみましょう。表現の仕方は十人十色、意図的であれば全て有りになってしまいますが「悲しい気持ちで弾いて」「楽しい気持ちで弾いて」ではなくどうやったらどう変化するのか?という技法を具体的に理解することが大切です。簡単過ぎてもイメージと違って物足りないですし難し過ぎても息が詰まるもの、、音符を足したり引いたりして楽譜に手を入れることもできますので、難しくて諦めた楽譜やシンプル過ぎて退屈だった楽譜も今の自分に合わせて楽しむことができます。
メロディだけが書いてある1段の楽譜は「あなたの弾けるように楽しんでね」というテイストですから経験に応じた自分専用のアレンジを作れるのが魅力です。メロディ譜には必ずアレンジの手がかりであるコードが記されていますのでコードを基にアレンジを組み立てて行きますが、まずは右手でメロディが弾けて左手でコードを押さえられることが出発点。ここからひとつでも音を動かせばアレンジの始まりですが「あとは好きに作ってみましょう!」というラフなものではありませんので少しずつアレンジの引き出しを増やして行きましょう。ある程度進んだ段階ではプロのアレンジャーさんが書いたピアノ譜に隠された“アレンジの秘密”を紐解きながらより深いアレンジへと進みます。作ったはいいけど弾けない!?決して難しいアレンジがよい演奏とイコールではありませんので「無理なく弾けるものを表現する」これを繰り返しながら少しずつ難易度を上げていきましょう。
洋邦のポップスはもちろんシャンソンやボサノバ、スクリーンミュージックから昭和歌謡までオールジャンルなポピュラーピアノ。ピアノ譜寄りの方もメロディー譜寄りの方も経験やご希望に応じて進めますのでお気軽にお問い合わせください。
ポピュラーピアノクラスの特色
コードは空気のように
初めはコードを押さえられることが目標であっても気が付けば空気のようなもの?誤った捉え方をして苦手意識を持たれる方も多いのですがコードはあくまでもアレンジのツールですからここに時間をかけるべきではありません。決して暗記するものではありませんのでどうぞご心配なく。
初めてでも両手弾き
すこし大袈裟かもしれませんが初めての方が両手で好きな曲を弾ける!?というのもポピュラーピアノならではです。例えどんなに簡単であっても伴奏を付けることができますしメロディもすこし間引いたり。何よりは演奏を楽しむことが大切ですからその中で少しずつ広げて行きましょう。
ピアノの基本も大切に
誰にでもある弾き方の癖は個性とも言えますが弾きにくさや聴きにくさになるといけません。レッスンでは馴染み深い曲の演奏を楽しみながら技術的な部分にも触れますが、初めての方には状況やご希望に応じてクラシックの古典教材を取り入れることもあります。
楽譜作成と即興演奏
メロディ譜のアレンジではご希望によりPCを使った楽譜作成を行います。最近ではご自分で書いたアレンジを楽譜販売サイトに掲載される方もいらっしゃいますので実益を兼ねるとか!?経験が長くなるとアレンジをその場で組み立てる即興演奏へと発展します。
弾き語りへの発展
自分が歌うなんて考えたこともない、、そんな方がポピュラーピアノを通して弾き語りに挑戦されるケースも少なくありません。実はポピュラーピアノの副産物とも言えるピアノ弾き語り!?ご興味がありましたらいつでも声を掛けてください。
ポピュラー音楽理論
ピアノを弾くのに理論は必要ありませんがより深い楽しみへ発展させるために必要となる場面があるかもしれません。レッスンでは段階に応じてポピュラー音楽理論を交えますが紙の上のものではなく音とリンクして実感できることを心掛け演奏の幅を広げるツールとして役立てます。
入会費 | 5.000円 |
お月謝 | 10.700円 / 50分 x 3レッスン |
- 税込表示
- 施設費・年会費不要
- 楽譜やテキストを含みます
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