2015年も梅雨の6月、朝からの雨もあがり気持ちのよい土曜日にPianightを開催しました。今回はすっかりジャズピアノクラスの恒例企画となりました「ちょいと遅めのスプリングジャムセッション」。毎回様々な趣旨を設けて開催するPianightですがこの会ではゲストドラマーにお越しいただきアンサンブルを楽しみながらの賑やかなひと時となりました。1曲弾いたらお酒をいただきながら皆さんの演奏にも耳を傾け、曲の合間には音楽の話からあんな話こんな話?トークにも自然と花が咲きますね。即興演奏でのアンサンブルを練習する場でもあり人前で演奏を披露する場でもあるジャムセッション。和やかななかにもちょっぴり緊張感のあるピアノトリオでの演奏を通してたくさんの発見や新たな楽しみに触れるとともに練習のポイントも見えてきたことと思います。はじめの40分はショートセミナーとして「ジャズを楽しむ手段としての即興演奏」について実演を交えました。ごく自然なことであると同時にお伝えしにくいところでもあるのですが即興で演奏すること自体を目的にするのではないというところがちょとしたミソなんですね。今回はせっかく音を出す機会、演奏時間を長くとるためにPianight恒例の豪華抽選会は中止となりましたが(経費削減?手抜き?ではありませんよ!)次回の景品はそのぶん豪華になるとかならないとか。C JAM BLUESや枯葉など馴染み深いスタンダードナンバーを中心に20曲を超えるセッションとなりました。

はやく弾きたいのに!?まずはじめはショートセミナーから(写真左)
美味しいお酒をいただきながら演奏の合間はトークにも花が咲きます(写真中)
客席との距離50cm!なんていつものレッスン室ですが今日はステージですね(写真右)
お疲れさまでした!訳あって前撮りの集合写真
今年もお世話になりましたドラムス木部さんと

すっかり陽も延びたので今回は明るいピアナイト。ジャムセッションというスタイルを通して、演奏する魅力から聴きどころまでジャズの世界をより深めていただけたことと思います。ある曲を題材に3人で演奏を紡いでいくワクワク感というかドキドキ感というか「楽しかった」自然とでてしまうその一言が何よりも大切ですね。

  • ジャズピアノクラスではソロピアノでの演奏も行います
  • 豪華抽選会の「豪華」の感じ方には個人差があります(・・怪しい)
  • 教室のイベントはすべて自由参加となり過度に参加を促すことはありません
この記事について

この記事は2024年1月のウェブサイトリニューアル以前のものです。旧サイトからの移行に際して必要な修正を加えましたが文章はあえてそのままにして当時の面影を残しました。少々見辛い部分もありますが読みやすくなるよう少しづつ整えていこうと思います。