暮れの恒例イベントとしてお馴染みのJazzPianoLiveは昨年から2月の開催となり心機一転、今年も銀座swingでの開催となりました。この時期はインフルや大雪なども気掛かりでしたが天候に恵まれた土曜日の銀座。老舗のジャズクラブで家族や友人、知らない人も聴くなかでピアノを弾くなんて!?これはちょっとした冒険ですが、トリオで演奏した今日のステージは音楽の楽しみをより深める大きな経験であると思います。今年は全19曲の3ステージ、演奏を形にする道のりには山も谷もありますしなんと言っても本番は緊張してしまうもの。きっとそれぞれに苦労もあったはずですが終えてみると名残惜しい?あんなに緊張したのにそう思えるから不思議ですね。
始まりはメロディとコードが記されたシンプルな楽譜。そこから広げていくわけですがどんな風にでも作れるのがジャズのよいところですので個々の経験のなかで常に楽しみながら広げていくことが大切です。出演者の音楽経験も十人十色で40代50代からピアノを始めた方、60年のブランクを経てジャズを始めた方、音大を卒業された方。ライフステージだって人それぞれですが経験や日常やその全てが優劣に関係なく個々の音になっていくのだと思います。出演者の半数は60&70代ですが皆さんの若いこと!音楽を楽しむのに年齢は関係ないと強く感じますし逆に元気をもらってたりして。swingの皆さん、お手伝いいただいた方々、そして今年も大勢のお客さんにお越しいただきありがとうございました。



- 教室でのリハーサルも和気藹々とトリオにて
- 開店間近にぐっと高まる緊張感、、笑顔笑顔
- 緩く和やかに音楽を楽しむそんな雰囲気です
SETLIST
今年は20代から70代、10名の方が出演しましたが皆さんの選曲もバラエティ豊かで国や時代も様々です。ということでジャズのスタンダードナンバーを中心に洋邦の名曲を織り込みましたが VOLEVO UN GATTO NEROなどは黒猫のタンゴとしてお馴染みですね!お馴染みじゃない?まずい歳がばれる・・。
- FLY ME TO THE MOON
- TEA FOR TWO
- LOVE THEME
- CHEEK TO CHEEK
- YESTERDAY
- ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET
- MELODY / K Tamaki
- BEWITCHED *with vocal
- ALL OF ME
- CORCOVADO
- L-O-V-E
- SATIN DOLL
- IF WE HOLD ON TOGETHER
- JUST THE TWO OF US
- LULLABY OF BIRDLAND
- CRUELLA DE VILLE
- VOLEVO UN GATTO NERO
- SPECIALZ / King Gnu
- AUTMUN LEAVES
P:10 Great Pianists
B:NAHNE TONARK Dr:ATSUSHI KIBE
P :10 Great Pianists
B :NAHNE TONARK
Dr :ATSUSHI KIBE



- 恋の詩 BEWITCHEDは歌いながらしっとりと
- 何枚か撮ったら銀座の街で打ち上げましょう
- お疲れ様でした!毎度この一杯は沁みますね