DTM for Mac
レッスン案内
Macの中に居るミュージシャン達に
演奏の指示を出す新しい音楽のかたち。
プロデューサーはもちろん自分。
ピアノ教室でDTMというのは珍しいのですが当教室では2001年の設立当初からMacで音楽を作るDTMクラスを設けています。ひと昔前はプロの技術というイメージの強かったDTMも今ではすっかり趣味として定着しましたが、ここまで身近になった背景にはGarageBandの存在が欠かせません。GarageBandは音楽の知識がなくても“直感的に音楽制作を楽しめる”そんな心強いMacの無料ツールですのでMacがあれば他に必要なものはありません。だったら触ってみようかな?と適当に作ってみたら本物では出せない音域でフルートが鳴ってた・・DTMではそれでも普通に再生されますし、その音を気に入ればそれがひとつの手法となり得るのも面白さと言えます。
このようにDTMはあらゆる発想を自由に活かせる世界ですがそれが難しさでもあります。当クラスでは人が実際に演奏できるバンドアレンジを通して音楽制作を紐解きますが、それはMacの中に居るミュージシャン達にアレンジとニュアンスを指示するようなもの。会話にすると「このフレーズをこんな感じで弾いて」という具合かもしれません。彼らはどんなリクエストも再現してくれますので凄腕揃いのオーケストラやバンドを丸ごと持ってるのと同じこと?そう考えると夢が膨らみますね。「音楽は好きだけど楽器の経験もないし」「Macで音楽を作れるなんて思いもしなかった」という方もいらっしゃいますので初めての方もお気軽にお問い合わせください。
MIDIという演奏データを楽器ごとに作りますが、MIDIの基本はシンプルに音の高さと長さ。それを入力する工程は“打ち込み”と呼ばれるためまるで蕎麦打ち職人みたい?作品がイメージどおり再生された時は感動もひとしおです。
DTMクラスの特色
鍵盤を使った打ち込み
どれだけいい加減に弾いたとしても鍵盤を使ったMIDI入力は発想を劇的に広げます。もちろんマウスだけで楽曲を組み立てることも可能ですが、音楽的発想の広がりと作業効率向上のためには鍵盤を使った入力が欠かせません。このような理由から当クラスには初歩のピアノ練習を含めていますが、これは下項にある音楽理論の把握ともリンクします。MIDIの入力には電子ピアノをお使いいただけますしリーズナブルなMIDIキーボードもありますので進度に応じてご用意ください。
生の楽器に触れながら
打ち込んだドラムを確認したら腕が3本ないと叩けないプレイだった・・これはこれでDTMの特権でもありますし良さでもありますが、レッスンでは実際に人が再現できるアレンジを基本とします。そこで大切になるのが広く浅く、自分で楽器を演奏する必要はありませんが実際に楽器に触れることでイメージが深まり作品のリアリティも上がります。レッスンはピアノ・ドラム・ベース・ギターに触れながら進めますが気付いたらドラム叩けてた?時にはそんなことも起こります。
創作を深める音楽理論
難しいことを知らなくても気軽に始められるのがDTMのよいところですが、より幅を広げるために必要となるのが音楽理論です。フィーリングに頼るだけでなく理論的に音を導き出す為の言わばヒントのようなものですが、話は鍵盤上で進行しますので上項にある初歩のピアノ練習が欠かせません。音楽は理屈じゃなくソウル!これはとても大切ですしそうやって作れたらきっと気持ちもよいのですが、音楽のセオリーは必ず役に立ちますしサウンドの再現性にも繋がります。
クラウドで制作を共有
レッスンで使うファイルはiCloud Driveで共有しますのでMacBookをお持ちいただく必要はありません。難しい課題やご質問の応対にもスムーズなファイルのやり取りができますしレッスン曲のバックアップとしても機能します。GarageBand(レベルアップに応じて有料版のLogic Pro)やiCloudと言ったAppleのツールを活用しますがこれらは全て無料でご利用いただけます。Macは初めてという方には設定や基本操作も含めながら進めますのでどうぞご心配なく。
歌入れや作曲にも発展
ボーカルのないインストゥルメンタルの制作も楽しいのですが作品にボーカルが入るとぐっと魂が宿ります。レッスンでは歌入れも可能ですが自分で歌うのはちょっと・・という方は歌の上手な友人を招いてレコーディング?そんな予想外の楽しみをきっかにオリジナル曲に挑戦したり歌詞を書いてみたり、DTMから可能性が広がります。2024年7月にボーカロイドを導入し紹介記事(ボカロ始めました)を掲載しました。
入会費 | 5.000円 |
お月謝 | 7.000円 / 50分 x 2レッスン |
- 税込表示
- 楽譜やテキストなど全てを含みます
Thank you Steve. of Apple
Thank you Steve.
of Apple